髙橋修法律事務所

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弁護士の不祥事

2015.06.17

高橋修法律事務所の中です。

最近、2億数千万円を横領するやら、判決文を偽造するなど弁護士の不祥事が連日のように報道されています。
弁護士個人の資質もあるでしょうが、このような不祥事が多発する背景には、弁護士の数の激増による事務所経営の厳しさがあるように思います。
私が弁護士になった33年前に比べて約3倍、10年前に比べても弁護士の数は2倍に増えています。
それに対し、裁判の事件数は減少化傾向で、また社会的な弁護士の需要もそんなに増えているわけでありません。10年前に司法改革の名のもとに弁護士を毎年増加させてきたつけが出てきたということだと思います。
このようなことになるのは、当時から分かってきたことで、自分で自分の首をしめたとしか思えません。
基本的人権の擁護や社会正義の実現は、弁護士が掲げる錦の御旗ですが、それは弁護士の経済的基盤が確立してこその話です。

弁護士会のお偉い方は、下々の弁護士の実情は多分お分かりでないのではないかと思います。