成年後見

義母が老人性痴呆になり、通常の日常生活を送ることができなくなりました。成年後見という新しい制度ができたと聞きましたが、どのような制度ですか。

痴呆症の方や知的障害のある方、精神障害のある方など判断能力が不十分な方は、財産管理や身上監護についての契約や遺産分割などの法律行為を自分で行うことが困難であったり、悪徳商法などの被害にあうおそれがあります。成年後見の制度は、このような判断能力の不十分な方々を保護するものです。この制度は従来の禁治産や準禁治産制度における戸籍への記載に代えて、新たに登記制度を設けています。
  成年後見の制度は法定後見と任意後見(契約による後見)に大別されます。法定後見には保護が必要な程度に応じて「後見」「保佐」「補助」の3つの制度があります。このうち、「後見」は精神上の障害により判断能力を欠く状態が通常である方について、家庭裁判所が、本人、配偶者、4親等内の親族などの申立により、一定の審理を経て後見開始の審判を行い、本人のために成年後見人を選任します。成年後見人は、本人の預金の管理や重要な財産の売買や介護契約など財産に関する全ての法律行為を本人に代わって行うことができます。また、本人が自ら行った法律行為については、日用品の購入その他日常生活に関する行為を除いて、例えば悪徳商法で高額な商品を買わされた場合など本人に不利と認められるときは、本人または成年後見人がその行為を取り消すことができます。

ページの上へ戻る
土曜法律相談実施中!! 当事務所は土曜日のご相談も承っております。当日でも対応可能です! メールでのお問い合わせはこちら
アフターファイブ-平日お勤め帰りのご相談もお気軽に。
アクセス

〒530-0054
大阪市北区南森町2-2-9
南森町八千代ビル4階

ホームページを見たとお伝えください 06-6361-6257

執務時間

月~金  午前9時15分~午後7時(午後7時までご来所頂ければ夜間相談可
土 午前9時30分~午後5時

毎日夜10時まで電話予約受付

詳しくはこちら
> > > >